本当に強いしカワイイ女子レスラー。
ASUKAアスカ
世界最大といわれるアメリカのプロレス団体「WWE」でデビュー以来、無敗を誇る女子プロレスラーのアスカ。
海外でも人気の女子プロレスラーです。
この記事では、そんなアスカの本名や年齢はもちろん、彼氏や結婚は?何カップ?など気になることをチェック。
注:この記事は、連勝記録を伸ばしている最中に書かれたものです。
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アスカのプロフィール
本名は、浦井 佳奈子(うらい かなこ)
1981年9月26日生まれ、36歳(2017年現在)
出身地は、大阪府大阪市。
大阪国際滝井高等学校、大阪芸術大学短期大学部卒業
ちなみに大阪国際滝井高校は、大阪府守口市にある私立女子校で、偏差値は40〜47。
バレーボール選手を数多く輩出していることで有名な女子高で、叶姉妹の姉の叶恭子さんの母校としても有名です。
ASUKA(アスカ)というリングネームは、WWEよりデビューしてからで、当初は華名(かな)というリングネームでした。
また、プロレスラー以外にも、ウェブデザイナーやゲームライター、実業家としての肩書きもあるようです。
この記事での呼称は、「華名」、「ASUKA」はせず、アスカと統一していますので、ご了承ください。
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プロレスラーとしてのアスカ
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海外で活躍中のアスカさんも、女子プロレスラーとしてデビューした当初から現在のような無敗記録を伸ばしていたわけではありません。
ここからは、女子プロレスラーとしてデビューしWWEでの活躍をまとめました。
プロレスは体力があるときしかできない
中学3年生の頃から、軽い気持ちでプロレスを見ているうち、いつしか「私もなりたい」という心境になったそうです。
その後、高校三年生で「プロレスのオーディションを受ける」と親に伝えたところ猛反対されました。
そして、猛反対を振り切って、というわけにもいかず、大阪芸術大学短期大学部に進学。
大学を卒業後、すぐにプロレスラーとして活動しはじめておらず、
卒業後は、広告のデザイン会社に就職しましたが、20歳を過ぎた頃に、再びプロレスラーになりたいと思ったそうです。
メジャーデビュー〜引退
プロレスラーになりたいと思った理由は、「プロレスは体力があるときしかできない」というものでした。
2003年6月、22歳
プロレスへの諦めきれず、デザイン会社を退職。
プロレス団体へ入団。
かつて猛反対した親御さんは、娘の気持ちを尊重し反対はしませんでした。
2004年6月、23歳
つらい下積みを経て、東京・後楽園ホールにてリングデビュー。
初対戦相手は玲央奈(現:Leon)
その後も、怪我をしつつも激戦を繰り広げます。
しかし、
そのルックスから同期の選手より、雑誌などでも注目度は高く、それに比例するように、他の選手からのねたみやひがみも多かったそうです。
先輩からも数々の暴言を浴びせられ、気にはしていないつもりでも、そのストレスは体に現れました。
2006年3月、25歳
慢性腎炎を患い「体調不良」でプロレスを引退してしまいます。
やはり、女子プロレスに限らずどの世界でも、「才能ある若くて可愛いい女子」には、「身も心もブサイク女子」からの嫉妬やひがみあるのですね(笑)
↑これはアスカさんの発言ではありません。私自身の感想ですw
2年にも満たない期間での引退ですが、よほど辛いイジメのようなものがあったことは予想できますね・・・
でも、それを乗り越えないことには一流には到達できませんものね。
現役復帰からフリーへ
一旦、プロレスを引退後、本の挿絵やゲームグラフィック、チラシなどのデザインを請け負う会社を起業します。
しかし、プロレスからは離れたものの、常にプロレスへの気持ちは変わりませんでした。
その気持ちは、ただプロレスが好きというものではありませんでした。
好きだからこそ、日本の女子プロレス自体にも疑問が生じ、「本物のレスリング」というものを目指していきたいと思うようになります。
2007年8月、26歳
引退から1年半が経過し体力も回復したので、プロレスに復帰。
復帰するに際し、どの団体にも所属しないフリーとして再びリングに戻ります。
そして、「本物のレスリング」を目指すため、あえて男子プロレスラーから関節技や試合の運び方などを1から学び直したそうです。
2010年4月、28歳
初の自主興行である「カナプロ」を開催します。
この「カナプロ」とは、プロレスラー華名を興行するものです。
カナプロでは、髪型や衣装はもちろん、グッズ、カナプロのDVDも全てセルフプロデュースしたものです。
ここでも、デザイナーとして実業家としてのアスカさんの本領発揮といったところですね。
華名のマニフェスト
- 「無きに等しい女子レスラーの存在価値」の見直し
- 個性の確立できぬ者は去れ
- 女子プロレスファンにだけ通用するプロレスは即刻やめるべし
- レスラー同士の慰め合い、傷の舐め合いはするな
- 嗚呼、無情。偽物の技の救出
2010年8月、28歳
プロレスの専門誌で名高い「週刊プロレス」に、上記の「華名のマニフェスト」を発表します。
このマニフェストは、5項目からなりますが、女子プロレスを健全でもっとメジャーなものにしたいとの気持ちが伝わります。
やはり、バッシングや賛否両論はあったものの、直接、アスカさんに物言うレスラーや、団体はありませんでした。
もし、かつてのねたみ・ひがみあっても、そんなちっぽけなに圧力には屈しない精神力はあることは素人でも分かります。
でも、たったひとりで旧式の女子プロレス団体にケンカを売ったような感じですごいですね。
もちろん、ここからが正念場でしょう。
マニフェストかなんだか知らんけど、調子に乗るなよってな感じで、旧式の女子プロレス団体は潰しにかかってくるでしょう。
事実上、日本の女子プロレス団体を制覇
ちょっと、言い過ぎ的なタイトルですが、、、
マニフェストを発表したものの、連戦連敗だと説得力もなく、ガクッときますが、
当然のことながら、アスカさんは見事期待に応えてくれます。
フリーのプロレスラーとして4団体を制覇します。
そして、「プロレス界の聖地」と呼ばれる後楽園ホールで「カナプロ」を開催します。
ここまで、来てしまえば、もう、女子プロレスラー華名にかなうレスラーはもちろん、団体は日本にはないでしょうね。
WWEデビュー!
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ここまで、セルフプロデュースができる女子プロレスラーはいませんが、目先のお金を得るプロデュースな、
やはり芸能界でしょうか。
でも、アスカさんは、プロレスを大事に思っています。
旧式の女子プロレス団体と変わらない日本の芸能界には見向きもしませんでした。(ちょっとはしたかも?)
2015年夏、もう日本でできることはやり尽くしたと感じていた矢先、アスカさんに一本の電話が入ります。
「世界で女性を一人選ぶとしたら、あなたなのです」
引用元:http://globe.asahi.com/breakthrough/2016083000003.html?page=2
WWEからのスカウトの電話でした。(もちろん英語で。)
ちなみにWWEとは、World Wrestling Entertainmentの略で、アメリカにある世界最大のプロレス団体で興行会社です。
もちろん、日本の女子プロレスを制覇したアスカさんは即決でアメリカ行きを決意。
2015年7月、33歳
日本でプロレス関連の活動を無期限休止を発表します。
2015年9月、33歳
WWEとの契約を発表し、リングネームを華名から明日華に変えました。
2015年10月、34歳
WWEのNXTテイクオーバーにて、リングデビュー。
(NXTテイクオーバーとは、WWE内での下部組織であるNXTのプロレス興行の名前です。)
このデビュー戦では、紆余曲折はあったものの見事勝利し、アメリカに観客にも大いにアピールできた試合でした。
華々しいデビュー戦以降は、連勝に連勝を重ね、2016年7月に両国国技館で行われたWWEの試合でももちろん勝利!
2017年4月、35歳
NXTデビュー後は、自身の連勝記録の更新し続け、日本人初のNXT女子王座を獲得します。
さらに、NXTデビュー以来、連勝記録がWWE史上最長記録の174勝に到達します。
2017年9月、36歳
WWE・RAWへ昇格します。
この昇格には、賛否両論があったようです。
常に壮絶な試合をしているアスカさんのファンからすれば、RAWよりは試合重視のSmackDownでの戦いぶりをみたいはずですよね。
2018年1月、36歳
NXTの年間最優秀選手と年間女子最優秀選手を受賞します。
まさにアメリカンドリームといった感じですね。
アメリカでの活躍ぶりを見ると、日本での活躍はたいしたことではないと思ってしまいますが、
日本での地道な活動があったからこそWWEのスカウトの目に留まったのは間違いありません。
アスカのスリーザイズや結婚、彼氏は?
ここまで、プロレスラーとしてのアスカさんについて、まとめてきましたが、スリーサイズや結婚などのことを忘れていました(笑)
アスカさんにとって、どーでもいいようなことかも知れませんが、、、
男性ファンはもちろん女性ファンも気になるところではないでしょうか?
身長:160cm
体重:60kg
スリーサイズは、残念ながら、、、現在のスリーサイズは不明です。
しかし、華名のリングネームで活躍していた2011年に行われた記者会見の席で、
95/73/94でFカップ
ということをおっしゃっていました。
それから、月日が経過した現在では、たくましい体にグレードアップしているので、95/73/94以上にサイズアップしているでしょうね。
サイズアップしていなかったらごめんなさい。
そして、結婚や彼氏の存在ですが、結婚はもちろん、彼氏の存在もないようです。
日本でレスラーとして、つらい下積みをしているときは四六時中プロレスのことばかりで、睡眠時間も2、3時間しかなかったそうです。
恋愛どころではないですよね、、、
もちろん、結婚していても彼氏がいてもいてもおかしくない年齢ですが、
アスカさんのセルフプロデュースはプロレスだけに発揮されるものかも知れませんね。
どこまでも連勝記録を!-まとめ-
当初プロレスラーになることを、一旦は猛反対したにも関わらず、プロレスを諦めきれないアスカさんを
認めてくれた親御さんもドキドキでしょうね。
アメリカ人からすれば、日本人女性のイメージであるか弱いとのイメージとは、ほど遠い強さが人気の理由でしょう。
さらに、アスカさんのコスチュームも、華々しくアメリカ人好みでさすがデザイン能力に長けたアスカさんだと思います。
そして、体も他の海外選手に比べて大きくはなく、連勝記録を更新し勝ち続けているところもカッコいいですよね。
中高生の頃に目指した女子プロレスラー、
女子プロレスラーデビュー、
体調不良よる一時引退、
フリーでの復帰、
1から地道な練習、
華名のマニフェストの有言実行、
カナプロの大成功、
アメリカでの連勝記録、
全てドラマチックですね。
全てが、アスカさんのセルフプロデュースだといってしまえばそれまでですが、セルフプロデュースだけで
ここまで達成することはできません。
これからも怪我や健康に気を付けて、って、素人がプロのレスラーに言うことではないと個人的に思っていますが、勝つときも負ける時もドラマチックに。
WWE・RAWでは、どこまで連勝記録を伸ばせるかは未知ですが、どこまでも連勝記録を伸ばしてほしいですね!
もちろん、怪我や健康に気をつけてください!
注:この記事は、連勝記録を伸ばしている最中に書きました。
WWE退団の噂は本当?
2020年頃、一部ではアスカのWWE退団の噂が流れました。
2020年のWWE日本公演がコロナ禍で中止になるなど、興業の環境は決して良い状況とは言えませんが、その噂は本当なのでしょうか。
2021年3月~4月に発表されているWWEの「レッスルマニア」スケジュールには、変わらずアスカがクレジットされているので、おそらく当面の退団は無いのではないでしょうか。
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